喪服を着て、白い花束を持ちあの場所へ向かった。
宇宙に散ったあの命。あの人の元へ。
あの人が死んで、4年がたった。
早いものだ・・・。そう感じながらあのときのことを思い出す。
僕のせいでもあった。今更だが悔やむ。
あの時、ヴェーダのショックで放心状態だったから。
右目を失い、そして命まで失ってしまった。
並んだ墓石。
そのひとつに、ある名前。
ココには、眠っていない。それより、あの人の肉体はどこへあるのかすら、
その墓石の前にしゃがみ花束を置く。
「ロックオン、僕たちは・・・また、動き出します。」
ニールと、呼べばよかったのか。いや、ソレスタルビーイングとしてだ。
そして、立ち上がり。墓石を見つめ、悲しく微笑んだ。
再生を破壊する。
それが正しいのかはわからないが、それで世界が変わるというのならば・・・
そして、ティエリアはその場を立ち去った。
―誰だ、アレは・・・
見知らぬ顔、見知らぬ姿。
俺の記憶にはない。
木に隠れてじっと見ていた。
あいつは、確かに俺の両親と妹の墓へ・・・。
紫色の髪、眼鏡・・・。
誰なんだ・・・、兄貴を死んだと思うのもあるが、信じたくはない。
じゃぁ、誰なんだアレは・・・。
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予想です。午後5に言った人が、こうゆうシーンを見たというので、想像。いや、妄想。
あぁ、文章力落ちたな・・・(´∀`)
OTL...
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